1952年3月26日　長崎県福江市（現：五島市）生まれ。
日本を中心にDCブランド・ファッション業界において商材の企画で活躍し、1985年に『ESPRIT』のOEMを行うため株式会社シャノアを創立。様々なアパレルブランドのバッグ、小物などのOEMを請ける。
1995年に交通事故に遭い、自動車中心の生活を自転車に切り替える。
2001年に工場の残材を再利用し、自らが自転車で必要なバッグ類を『燃えるゴミ、燃えないゴミ』ブランドで発表。
2003年、ウェアを扱うにあたり新ブランド『リンプロジェクト』を設立。同年のケルンショー出展の際、ドイツでお年寄りが自転車ツーリングに親しんでいる姿に感動。自らも自転車で旧街道などを旅しながら、日本も自転車道路などが整備され、お年寄りが安全に旅に出られる社会を作ることが夢。

「こ～ぢ倶楽部」主宰。"slow safe smiling"を合言葉に、埼玉は東松山市で「こ～ぢ倶楽部」を立つ上げ、ロードバイクの安全で楽しい乗り方をレクチャーしている。
レッスン、イベント出張、学校訪問を通じて、地域に根ざした活動も展開中だ。現役時代は、ハーモニカが吹ける唯一のプロロード選手！？として活躍した。旧姓・福島康司。現役プロロードレーサーの福島晋一（ボンシャンス飯田所属）は実兄にあたる。

日本を代表するプロロードレーサー。2002年まで欧州で活躍し、入賞回数はなんと200レース以上。帰国後、国内の名門チームであるミヤタ･スバルに所属し、国内の主要レースを中心に各地を転戦。スポットで海外での活動も継続し、2004年には香港で行われた第1回香港サイクルクラッシックにおいて優勝。当時の世界チャンピオン(タイムトライアル)のデービット･ミラーやトラック競技の世界チャンピオン、オリンピックチャンピオンを退けたニュースは世界中を駆け巡り、注目を浴びる。2007年には4年在籍したミヤタ･スバルを離れ、関西を拠点とするマトリックス･パワータグ･コラテックへ移籍。キャプテンとしてチームをまとめ、それまで勝利数０だったチームを実業団2勝、その他のレースもあわせると合計９勝と大躍進の原動力となる。2009年には現役を引退し、現在は「Team MASSA」の監督として後進の育成を行っている。
ブルベやロングライドにも積極的に参加し、世界最古のロングライドイベントでは、1,235kmを53時間16分で完走したことは記憶に新しい。