3月タイの合宿中に落車し左肘の粉砕骨折と、骨盤骨折の大けがを負ったものの、「ツール・ド・スロベニア」や12回目のグランツールとなった「ブエルタ・ア・エスパーニャ」を完走した新城選手。いよいよ来年に迫った東京五輪にかける思いや、目標を“アツく”語っていただきます。
ゲスト
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新城 幸也
バーレーン・メリダ
1984年9月沖縄県石垣島生まれ。バーレーン・メリダ所属のプロロードレーサー。
高校卒業後、フランスへ自転車留学。2008年12月からUCIプロチーム「Bboxブイグテレコム」と契約。2009年、2010年と「ツール・ド・フランス」に出場し、日本人史上初となる2年連続完走を果たす。2010年「ジロ・デ・イタリア」第5ステージ3位という快挙を成し遂げる。また同年の世界選手権では、日本人選手史上最高順位である9位でゴール。2012年ツール・ド・フランス第4ステージで、日本人史上2人目となる敢闘賞を獲得。ロンドンオリンピック個人ロード48位。ツール・デュ・リムザン総合優勝。2013年、全日本選手権ロードで自身2度目の優勝。2015年『ブエルタ・ア・エスパーニャ』を完走し、『ツール・ド・フランス』、『ジロ・デ・イタリア』と『3大グランツール』を初めて完走した日本人選手となり、2016年ランプレ・メリダへ移籍。大怪我から見事復活し、6度目のツール・ド・フランスでは第6ステージに敢闘賞獲得、2度目のオリンピック出場など充実したシーズンとなった。
2017年シーズンからバーレーン・メリダへ移籍し、7度目のツール・ド・フランス完走や世界選手権への出場など、日本ロードレース界の歴史を次々と塗り替えている。2019年10月同チームとの契約延長を発表。東京五輪出場を目指し新シーズンを迎える予定。 |
