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2019年11月3日(日) [11:00~11:30] アクションステージ見る

世界最大の自転車イベント・南アフリカの「ケープタウンサイクルツアー」は、まだ見ぬ驚きに満ちていた!

世界最大の自転車イベントといえば、意外なことに、南半球の先端、南アフリカの「ケープタウンサイクルツアー」です。

あまり日本では知られていませんが、2019年で41回を数えます。そこで、自転車ツーキニストの疋田智がどんなものかと見にいってきました。自らも出場し、驚き、楽しみ、疲労困憊し……、帰ってきた感想は、一言でいうと「美しかった!」インド洋と大西洋の色の差! 色とりどりの花! 切り立つ崖! 萌え立つ緑! ケープペンギンの群の向こうには(見えないけれど)南極大陸! 巨大猿バブーンの攻撃! 食事に色濃く出る「日本の影響」! 参加者は世界中から、この美しくも雄大なコースを走りに来ます。その数なんと4万人!南アフリカと言えば、今でも偏見が多いと思います。人種差別は? 治安は? しかし、疋田は(普通に気をつけていれば)ほぼ問題ないと言います。大使館が言うには「アメリカやイタリアなどと同じく、普通の国」です。

こんなにいいコースが、日本人だけに知られていないというのは、もったいない。

例によっての、疋田智の珍道中、面白話満載のケープタウンです。

ゲスト

疋田 智(ひきた さとし)

1966年宮崎県生まれ。東大大学院工学系研究科修了(都市工学)。自宅から会社までの通勤に自転車を使う“自転車ツーキニスト”の草分けとして、自転車の乗り方、楽しみ方、ひいては自転車行政の形、理想的な都市交通のあり方などを論ずる。NPO法人自転車活用推進研究会理事、学習院大学生涯学習センター非常勤講師。自転車関連の著作に「新自転車“道交法”BOOK」(枻出版社)「電動アシスト自転車を使いつくす本」(東京書籍)「ものぐさ自転車の悦楽」(マガジンハウス)「自転車の安全鉄則」(朝日新書)「自転車ツーキニスト」(光文社知恵の森文庫)「自転車生活の愉しみ」(朝日文庫)など。

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