関西系のサイクルショップの重鎮にして、元オリンピック選手、しかも今なお実業団選手として活躍中のシルベストサイクル統括店長「山崎敏正」氏。ユーザーとの直接接点を持つショップが、ルール・マナーの啓蒙に果たせる役割は少なくはないと語る氏が、今後さらに重要度が高まる販売現場での教育機会についての持論を語る。

シルベストサイクル　統括店長　山崎 敏正
プロフィール
関西を代表するロードバイクの専門ショップ、シルベストサイクル3店舗の統括店長。
自転車を売るよりも「自転車と通じて得られる幸せな時間」の提供を大切にする同店で自転車文化の向上と安全やマナーの意識の啓蒙に取組んでいる。
元パーツメーカーの開発技術者にして、自転車競技のオリンピック代表に選ればれた経験を持つが、56歳の今も実業団の上位カテゴリーで走るバリバリ現役選手でもある。

MC：リキュー
プロフィール
NPO自転車活用推進研究会理事、アーティスト。
「地球防衛自転車隊」隊長として、カナダロッキー一周などの長距離サイクリングをしたり、山陰1300キロや琵琶湖一周ロングライド、THT26自転車さんぽを主催、自転車を通じて温暖化から地球環境を守る啓蒙活動をしている。