イベント

~CYCLE MODE internationalシンポジウム~ スポーツ自転車が文化として成熟するには?

11月8日(日)

メインステージ

[13:00~13:45]

移動手段としての自転車「ママチャリ」から趣味、スポーツユースのプロダクトにまで進化を遂げた自転車。この10年で国内におけるスポーツ自転車を取り巻く環境は劇的に変化した。しかし、他のメジャースポーツと比較して、自転車イベントやレース自体が自転車界の理想とする“文化”にまではまだたどり着いておらず、施策の実行が急務に挙げられている。そんな中『ジャパンカップ』や『ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム』など、10万人単位の集客を誇るレースが誕生し、新城幸也や別府史之といった世界を舞台に活躍を続ける選手も育ってきた。しかし、地域に根ざした「スポーツ文化としての定着」への道のりはまだまだ険しい。そこで、サイクルモードでは各界から著名人をお呼びして、他のスポーツの環境を参考にしながら、日本スポーツ自転車界が更なる高みに到達するために必要な秘訣を探ります!

パネリスト

二宮清純
スポーツジャーナリスト、株式会社スポーツコミュニケーションズ代表取締役

1960年、愛媛県生まれ。
スポーツ紙や流通紙の記者を経てフリーのスポーツジャーナリストとして独立。オリンピック、サッカーW杯、メジャーリーグ、ボクシング世界戦など国内外で幅広い取材活動を展開中。
東北楽天ゴールデンイーグルス経営評議委員。日本サッカーミュージアムアドバイザリーボード委員。
テレビのスポーツニュースや報道番組のコメンテーター、講演活動と幅広く活動中。
[HP] http://www.ninomiyasports.com/sc/

大菅小百合

北海道標津郡標津町出身、スケートの名門白樺高校卒業。スピードスケート女子500mの前日本記録保持者。ロケットスタートを武器に2000年代の女子スピードスケート界を代表する選手としてソルトレイクシティ、トリノと2度の冬季オリンピック出場を果たしたのに留まらず、トレーニングの一環として行っていた自転車競技でも頭角を現し、日本代表としてアテネオリンピックにも出場。3季連続のオリンピック出場は大きな注目を集めた。2011年6月に現役引退を表明。企業チームで後進の指導にあたったのち、現在は全国で講演会やイベント、テレビ番組等に出演している。

MC

栗村修
一般財団法人日本自転車普及協会 主幹調査役

1971年神奈川県生まれ
中学生のときにTVで観たツール・ド・フランスに魅せられロードレースの世界へ。
17歳で高校を中退し本場フランスへロードレース留学。
その後ヨーロッパのプロチームと契約するなど29歳で現役を引退するまで内外で活躍した。
引退後は国内プロチームの監督を務める一方でTV解説者としても精力的に活動。
豊富な経験を生かしたユニークな解説で多くの人たちをロードレースの世界に引きずり込む。
現在はツアー・オブ・ジャパン大会ディレクターとしてレース運営の仕事に就いている。

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